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味や臭いが気にならないイソフラボン製品を選ぶ

イソフラボンを継続して摂取するためには、味や臭いが気にならず続けやすい製品を選ぶことが大切です。身体に良いものとわかっていても、味や臭いが気になってしまうと続けるのは難しいものです。
イソフラボンは、長期間継続的に摂取することで十分な効果を発揮します。イソフラボンは摂取しやすい製品を選び、長く続けることが大切です。

イソフラボンは大豆の苦味成分

イソフラボンには強い「苦味」や「えぐ味」があります。
イソフラボンは、大豆などのマメ科の植物に含まれるポリフェノールです。ポリフェノールは植物の苦味・渋味・色素成分であり、イソフラボンにも強い苦味があります。
イソフラボンは身体の健康と美容にとても効果的な成分ですが、美味しいものではありません。

続けるためには摂取のしやすさが重要

イソフラボンの摂取を続けるためには、自分の好みにあった摂取しやすいタイプの製品を選ぶことが重要です。味や臭いが気になったり、形状が飲みにくかったりすると、摂取を続けにくくなります。

味が気にならず飲みやすい形状のサプリを選ぶ

イソフラボンサプリを選ぶ際には、味や臭いが気にならず飲みやすいタイプの製品を選びましょう。

・苦味を感じないタイプを選ぶ
精製した粉末状のイソフラボンサプリが販売されています。しかし、粉末は味を感じやすい形状です。イソフラボンには強い苦味があり、粉末状のサプリを飲みにくいと感じる人が多くいます。苦味が気になる場合は、別の形状のサプリを選ぶようにしましょう。
錠剤やカプセルタイプのイソフラボンサプリが数多く販売されており、それらは水で飲み込むだけなので、味を気にすることなく摂取できます。

なお、粉末状のエキスを固めただけの錠剤の場合は、口に含んだ際に苦味を感じる場合があります。そうした苦味が気になる場合は、成分が密閉されているカプセルタイプや、白糖などでコーティングされている錠剤を選ぶようにしましょう。

・飲みやすい形状を選ぶ
風味が気にならない錠剤やカプセルタイプのサプリにも、さまざまな形状のものがあります。イソフラボンサプリを選ぶ際には、なるべく飲みやすい形状のものを選ぶことをおすすめします。

イソフラボンサプリには錠剤・ハードカプセル・ソフトカプセルといった形状があり、それぞれの形状で飲みやすさに違いがあります。
医薬品などに主に使用されているハードカプセルは、軽量で水に沈まないため、飲みにくいと感じる人もいます。それに対してソフトカプセルは、重量があり表面もツルツルしているため、飲みやすいタイプのカプセルです。
また、錠剤には小型で飲みやすいタイプのものがあり、大きなカプセルを飲むのが苦手な人に適しています。

関連記事：錠剤のイソフラボンサプリは飲みやすい

関連記事：ハードカプセルタイプのイソフラボンサプリの特徴

関連記事：ソフトカプセルタイプのイソフラボンサプリの特徴

豆乳は種類によって飲みやすさが異なる

イソフラボンを摂取するために豆乳を毎日飲んでいる人が多くいます。
豆乳には「無調整豆乳」「調整豆乳」「豆乳飲料」の3種類があり、それぞれ飲みやすさが異なります。

無調整豆乳は大豆と水だけでできており、ほかの成分が加えられていません。無調整豆乳は栄養価が高いですが、大豆独特の青臭さがあり、やや飲みにくいと感じる人もいます。
調整豆乳や豆乳飲料は、砂糖などの添加物を加えて飲みやすくしたタイプの豆乳です。無調整豆乳の風味が気になる場合は、そうした飲みやすいタイプの豆乳を選ぶことをおすすめします。

大豆食品も好みにあわせて選ぶ

豆腐や納豆などの大豆食品からイソフラボンを摂取する場合も、自分の好みにあったものを食べるようにしましょう。

例えば納豆は、イソフラボンと相性の良い食物繊維なども一緒に摂取でき、イソフラボンの効果を得るのに理想的な食品です。しかし、独特の風味があるため、苦手な人も多くいます。
大豆食品にはさまざまな種類があり、苦手なものを無理に食べる必要はありません。納豆が苦手な場合は、豆腐・豆乳・煮豆などの別の大豆食品からイソフラボンを摂取しましょう。