※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

免疫力を高めるイソフラボン

イソフラボンは、免疫力の向上にも役立ちます。イソフラボンには免疫の正常な機能に役立つさまざまな効果があり、免疫力を高めます。
免疫機能に対するイソフラボンの効果は、研究でも確認されています。

免疫力の向上に役立つイソフラボンの効果

イソフラボンには、免疫力の向上に役立つさまざまな効果があります。

抗酸化作用

抗酸化作用とは、活性酸素を中和する作用のことです。イソフラボンは、免疫機能に悪影響を及ぼす過剰な活性酸素を減少させて、免疫力を高く保ちます。

・活性酸素は強い酸化力をもつ物質
活性酸素は、ほかの物質を酸化する力が非常に強い酸素のことで、日々の呼吸やストレスによって体内で発生します。活性酸素は身体に不可欠な物質ですが、体内で過剰になると健康な細胞にまで酸化ストレスを与えてしまい、身体に悪影響を及ぼします。

・活性酸素は免疫機能に悪影響を及ぼす
病原菌やウイルスを処理する免疫細胞は、胸腺と呼ばれる身体の部位で生成されます。胸腺は酸化ストレスに弱く、活性酸素が増加すると胸腺が萎縮して免疫力低下の原因になります。
また、活性酸素は皮膚や粘膜を傷つけてバリア機能を低下させるため、活性酸素が体内で過剰になるとウイルスや病原菌が体内に侵入しやすくなります。
活性酸素は、免疫力を低下させる主要な原因のひとつです。

・イソフラボンは活性酸素を中和する
イソフラボンは、活性酸素を中和する抗酸化作用があることで知られるポリフェノールの一種です。
イソフラボンには強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を減少させて免疫力を高めます。

ホルモンバランスを整える

イソフラボンには、女性ホルモンのエストロゲンの働きを補助する作用があり、ホルモンバランスの調整に役立ちます。
ホルモンバランスは免疫力に深く関係しています。ホルモンバランスが乱れると免疫機能を調整している自律神経が正常に機能しなくなり、免疫力が低下します。
イソフラボンは、ホルモンバランスの乱れによる免疫力の低下を防ぎます。

ホルモンバランスを整える効果について詳しくはこちら＞＞

血行促進

免疫機能にとって血行はとても重要です。病原菌やウイルスを処理する免疫細胞は、血液に運ばれて体内を循環しています。血行が悪化すると異物を発見しても免疫細胞が集まりにくくなり、体内でウイルスや細菌が増殖しやすくなります。

イソフラボンには血液を固まりにくくする作用や血液中の脂質を減少させる作用があり、血流をスムーズにします。
イソフラボンは、血行を促進して免疫細胞を効率的に機能させ、免疫力を高めます。

ストレス軽減

ストレスは免疫力を低下させます。ストレスを感じると、ストレスに対抗するためにホルモンのコルチゾールが分泌されます。コルチゾールはストレス対処に必要なホルモンですが、大量に分泌されると免疫機能に悪影響を及ぼします。

イソフラボンには神経の過剰な興奮を抑制する作用があり、ストレスを軽減します。イソフラボンのストレス軽減効果は実験でも確認されており、ストレス性胃潰瘍を抑制する効果も報告されています。
イソフラボンは、ストレスを軽減して免疫力を高く保ちます。

睡眠の質を高める

免疫力を高く保つには、十分な睡眠をとることも重要です。睡眠不足の状態では、免疫機能を調整している自律神経が乱れやすくなります。また、ストレスも蓄積しやすくなり、免疫力を低下させるコルチゾールの分泌量が増加します。

イソフラボンには睡眠の質を高める効果があることが、研究で確認されています。
日常生活でイソフラボンの摂取量が多いほど睡眠の質が高いとする研究報告や、閉経後の女性の睡眠障害を改善する効果を確認した実験報告があります。
イソフラボンは質の良い睡眠を促して、睡眠不足による免疫力の低下を防ぎます。

免疫力を高める効果が研究で示されている

免疫力を高めるイソフラボンの効果を示す研究報告が多数あります。

マウスを使った実験では、イソフラボンの摂取によって胸腺の重量が増加し、免疫細胞が増えたことが確認されています。また、イソフラボンに免疫細胞のT細胞のバランスを調整する作用があることも報告されています。
さらに、真菌や細菌の感染を防ぐ物質の分泌がイソフラボンによって促進されるとする研究報告もあります。