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味噌に含まれるイソフラボンは吸収されやすい

味噌は大豆からつくる発酵食品で、イソフラボンが豊富に含まれています。
味噌に含まれるイソフラボンは、発酵の過程で身体に吸収されやすい形に変換されており、効率的に効果を発揮します。
味噌の健康効果は研究でも確認されており、毎日継続的に摂取したい食品です。

味噌に含まれるイソフラボンの特徴

味噌に含まれるイソフラボンはアグリコン型が多い

味噌に含まれるイソフラボンには、体内に吸収されやすいアグリコン型の比率が高いという特徴があります。味噌は、イソフラボンを効率的に摂取できる健康食品です。

・イソフラボンにはグリコシド型とアグリコン型がある
イソフラボンは、グリコシド型とアグリコン型の2つに大きく分けられます。
グリコシド型は分子に糖が付属している状態のもので、分子量が大きく体内に吸収されにくいという特徴があります。大豆に含まれているイソフラボンは、ほとんどがグリコシド型です。
それに対してアグリコン型は、グリコシド型から糖が外れた状態のものです。アグリコン型は分子量が小さいため体内に素早く吸収され、吸収率がグリコシド型の約3倍といわれています。

グリコシド型イソフラボンについて詳しくはこちら>>

アグリコン型イソフラボンについて詳しくはこちら>>

・味噌の発酵過程でアグリコン型が増える
味噌は、麹菌の発酵によってつくられます。麹菌は、グリコシド型イソフラボンに付属している糖を分解してアグリコン型に変換します。
そのため、味噌にはアグリコン型イソフラボンが高い比率で含まれています。

納豆や豆腐、豆乳などの大豆製品には、5%程度しかアグリコン型が含まれていません。それに対して味噌に含まれるイソフラボンは、多くの場合6割以上がアグリコン型です。豆味噌を調べたところ、95%以上がアグリコン型だったという調査報告もあります。

味噌を摂取すると、イソフラボンを効率的に体内に取り入れることができます。

発酵の過程で抗酸化作用が強まる

麹菌による発酵の過程で、イソフラボンの抗酸化作用が強まることも確認されています。

・イソフラボンには抗酸化作用がある
抗酸化作用は、活性酸素を中和する作用のことです。活性酸素は非常に酸化力の強い物質で、体内で過剰になると肌の老化や生活習慣病の原因になります。
イソフラボンには強い抗酸化作用があり、活性酸素を中和して健康と美容に役立ちます。

イソフラボンの抗酸化作用について詳しくはこちら>>

・発酵によって抗酸化作用が強まる
味噌の発酵に使われる微生物が胞子をつくる際に、イソフラボンがさらに抗酸化作用の強い物質へと変換されることが、椙山女学園大学の研究によって明らかになっています。
大豆イソフラボンには強い抗酸化作用がありますが、味噌に加工することでその効果がより一層高まります。

麹菌発酵によってエクオールに変換されやすくなる

大豆イソフラボンのひとつダイゼインが腸内細菌によって代謝されると、より効果の高いエクオールという物質が産生されます。エクオールはその効果の高さから「スーパーイソフラボン」とも呼ばれます。

麹菌発酵大豆から抽出したエキスは体内でエクオールに変換されやすいことが、民間企業と武庫川女子大学の共同研究によって明らかになっています。

味噌は麹菌の発酵によってつくられます。味噌に含まれるイソフラボンはエクオールに変換されやすく、より高い効果が期待できます。

エクオールについて詳しくはこちら>>

味噌の健康効果が研究で確認されている

味噌を摂取するとさまざまな健康効果があることが、研究で確認されています。

40-59歳の女性約2万人を追跡調査した研究により、味噌汁の摂取が多いほど乳がんの発症率が低いことが明らかになっています。
また、4千人以上を対象とした調査により、味噌などの発酵大豆製品の摂取量が多いと高血圧になりにくいことが確認されています。
さらに、味噌汁の摂取量が多い女性は、脳梗塞や心筋梗塞による死亡が少ないという調査報告があります。

味噌は大豆を使った発酵食品

味噌は、大豆・米・麦などの穀物に、塩と麹(こうじ)を加えてつくる発酵食品です。
麹は、大豆や米などの穀物にコウジカビなどの有益な細菌を繁殖させたものです。
麹菌は、大豆などに含まれるデンプンやタンパク質を分解して糖やアミノ酸に変換し、味噌の風味を生み出します。

味噌は古くから万能な食品として知られており、その健康増進効果の高さから、江戸時代に味噌汁は「医者殺し」とも呼ばれていました。

味噌を継続的に摂取して健康増進

以上のように、味噌は健康増進にとても効果的な食品です。
多くの研究で、味噌を継続的に摂取すると病気のリスクが低下することが報告されています。
1日1杯の味噌汁の習慣をつけるなど、毎日の生活に味噌を取り入れて、健康維持に役立ててみることをおすすめします。

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